レスキュールームとは
大震災では、家屋の倒壊による圧死が多数を占めることから、一番身近な住まいを避難場所に考えました。
レスキュールームは自宅の一部屋に鉄骨を組み込むだけで、安全空間の確保ができる耐震シェルターです。
隣接した部屋はもちろん、家全体の補強度が上がる耐震シェルターです。
建て替え無しで既存住宅にオーダーメイドに組み込めるため引越しなどは不要です。
どんな間取りでも取り付け可能。
地震大国日本で、お気軽な施工により安心生活をお約束します!
地震による被害で命を無くす原因の80%が、家屋の倒壊による圧死だといわれています。
そこで私たちは、一番身近な住まいを避難場所にすることを考えました。
耐震シェルターレスキュールームが、地震大国日本に、震度7の地震にも揺るがない安心をお届けします。
自宅のひと部屋に鉄骨を組むだけで、安全空間の確保ができ、家全体の補強度があがります。
そのうえ、建て替え無しのオーダーメイドで製作のため、どんな間取りでも取り付け可能。
工期も1週間~10日間程度の短期間、普段の生活のなかで工事が出来るので、引越しなども不要です。
欠陥住宅や柱や土台が腐っていて、倒壊の恐れがある家などにも効果があります。
地域によっては助成金対象となる場合もありますので、この機会に家族の安全を考えてみませんか?
安全空間の確保ができる耐震シェルター
鉄骨を組み込むだけで、安全空間の確保ができる耐震シェルターです。
隣接した部屋はもちろん、家全体の補強土が上がります。
レスキュールームは、建て替え無しで既存住宅にオーダーメイドに組み込めるため引越しなどは不要です。
どんな間取りでも取り付け可能。
地震大国日本で、お気軽な施工により安心生活をお約束します!
特徴
- 構造躯体が鉄骨柱でできているため耐震性に優れている。
- 突然起こる大地震であっても潰れず、圧死を防ぐ。
- 液状化が起きても6面体構造が建物全体を持ち上げる。
- ゆがんだ構造物を矯正する。
- 次の建て替えにもリサイクルできる。
レスキュールームのポイント
- 建て替えなしで既存住宅に組み込める。
- 引越し不要。住んでいるまま工事可能。
- 工期は7~10日間。
- どんな間取りでも取り付け可能
- お宅にあわせてオーダーメイド。(窓の位置もそのままでOK)
- 欠陥住宅などすでに傾いている家でも修理可能。
- 柱・土台などが腐って倒壊の恐れのある建物に最適。
- 土砂災害時の倒壊も防ぐ。
メリット
家庭にいることの多い子供やお年寄りに対して安全な空間を確保しませんか。
阪神・淡路大震災の死因の8割以上は家屋の倒壊による圧死が原因でした。
重たい冷蔵庫や家具などが激しい横揺れによって、柱を折り、壁を破壊。家屋の倒壊につながっています。
柱の金物補強などの方法がありますが、柱が折れてしまってはどうしようもありません。
地震が起きてしまったときは誰でも冷静に入られません。巨大地震の場合、余震などの危険もあります。
安全な場所、安全空間を作ることを考えてみませんか?
お年寄り・体の不自由な方・小さなお子様のために…
レスキュールームが安全な理由
- 鉄は曲がっても折れる事はありません。
- 梁には様々な種類のものがあり、それらに対応したものでないと2階部分が不安定になりがちですが、当社で開発した接続パーツによって、梁の高度差に対応することができます。
- 既存の柱と鉄骨を専用金物で接続するので、柱が腐っても傾きません。
- 床下には鉄筋入りコンクリート構造
- 非常食などを入れる床下収納スペース
- 家具などの転倒防止壁を設置
性能の実証
レスキュールームは耐震強度の実証、検証を確実に行っています。
レスキュールーム本体は一番弱い部分でも垂直加重8.53t(2tトラック4台分の重さがかかった状態)でも耐えられる構造になっています。
重量1トンのコンクリート柱・15m上空より落下実験
結果 最大歪3cm
レスキュールームは垂直加重65t(一番弱い部分でも8.53t)に耐えられる事が証明された耐震シェルターです。
耐震補強補助金制度について
耐震補強補助金制度とは
レスキュールームは特許取得商品で、国土交通省推薦商品でもあるので、地域によっては助成金制度を受けることができる耐震補強工事です。
耐震補強補助金制度とは各都道府県が実施している耐震診断、補強設計及び耐震補強工事(工事監理を含む。)にかかった費用に対して県と市町村が工事に対する費用を一部補助を行う制度です。
また、簡易耐震診断を受けることなども可能です。
予想される東海地震などの大地震が発生した時の被害を最小限に抑え、人命を守ることを目的としています。
※地域によっては補助の対象外になる場合もあります。
施工事例・お客様の声
大阪市 I 様
築年数 |
27年(昭和55年) |
ご感想 |
建替はもう無理なので、今の家を地震が来ても大丈夫なように補強したい。愛着のある家なのでまだまだ安心して住めるようにしたい。 |
メッセージ |
色々な補強を検討しましたが、結局6面体の安全空間のレスキュールームに決めました。開発者の方から、子供の時避難訓練で机の下に逃げ込む・・・それを部屋全体に、梁に金物で固定、金物が地震のエネルギーを吸収・・・・・よく考えてある商品だとうなづくばかりです。 |
伊丹市 L 様
築年数 |
29年 |
ご感想 |
お知り合いの方から、耐震シェルターの話を聞き耐震診断を依頼。
診断結果を見て、信頼できる会社と感じ耐震補強に踏み切りました。
まだまだ長くこの家に住みたいので。 |
メッセージ |
阪神大震災以降、耐震補強をずっと考えていましたが中々良い業者さんが見つかりませんでした。
そこで、鉄骨を部屋に入れるという耐震補強の話を聞きつけ耐震診断を依頼しました。
担当の方も熱心に対応してくれましたし、何よりも耐震シェルターの施工中の現場を見せて頂いた時に、この鉄骨のシェルターの頑丈さを目の当たりにして「絶対に大丈夫」と確信しました。 |
オーダーまでの流れ
きっちりご納得いただいてからのご契約となりますので安心です!
こちらのページではレスキュールームのご相談から施工工事までの流れをご説明します。
事前調査、平面図での検討や承認図の作成後、レスキュールームの鉄骨の制作に取り掛かります。オーダーメイドですので、安心着実な品質でお届けします。
STEP.1 ご連絡・ご相談
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
平面図をご用意いただければ、レスキュールームをどの部屋に入れると効果的かをアドバイスいたします。
同時に国土交通省「わが家の耐震チェック」ソフトにて耐震チェックを作成させていただきます。
【ご提案に必要な書類】
助成金申請の場合、各都道府県により違いがあるため、必ずお問合せ下さい。
平面図(筋交い・外壁・基礎・屋根など分かるもの)
ご提案の段階では、間取りが分かれば作成可能です。
はっきりした図面があれば、より正確な数値でのご提案ができます。
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STEP.2 お見積もり
工事にかかる総額をお見積もりいたします。
はっきりした図面をご準備ください。なければ当社で作成いたします。
図面を基に当社にて展開図を作成し、それを基に見積書を作成します。
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STEP.3 ご検討・ご契約
お客様にご納得いただくまでご説明いたします。不明点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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STEP.4 現寸取り 補強する部屋の調査
現場に訪問させていただき、寸法を確認します。
各家屋により作りが異なりますので全てオーダーメイドとなります。
床を一部めくり基礎の確認
天井 梁の位置の高さ確認
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STEP.5 承認図作成
上記の寸法にて図面を作成いたします。それをご確認いただきます。
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STEP.7 施工スタート
日程をご確認の上、施工をスタートいたします。
詳しくはこちらの施工工程をご確認お願いいたします。
施工の流れ
建て替え、引越し不要!7~10日の短期間での施工が可能です!
どんな間取りの既存住宅でも組み込み可能です。
こちらのページでは、レスキュールームが取り付けられるまでの施工の流れをご説明します。
レスキュールームは、お見積もり、承認図などをしっかりご確認後、施工をスタートいたしますので安心で着実です。
7日~10日で施工完了!大規模な建て替え工事や、引越しなどを行う必要はありません。お手軽な安心を手に入れませんか?
1日目 解体
施工する部屋を解体します。
和室ならば柱位置がわかるため壁の解体の必要はありませんが、洋室の場合は壁の解体を行います。
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2日目 本体装置
天井の梁部分を幅7.5cmのH鋼、柱を7.5cm角の鉄骨を用いて6面体(天井・壁・床)の重量鉄骨構造を作ります。
全ての柱がこのように頑丈に固定され、側面に筋交いのような鉄のブレースが入っているため、地震によるネジレにも強い構造になっています。
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3日目 鉄筋13mm生コン200mm打ち
床下全体に鉄筋入りのベタ基礎を作ります。
鉄骨の柱ごと固めるため、より強いレスキュールームが実現できます。
また、地震による液状化にも耐えられます。
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7日目 歪み調整、柱固定、梁補強
柱固定、梁補強天井裏と床下の補強やレスキュールームのひずみを調整致します。
プラスティック製の伸縮自在のプラ束を用いて基礎部分を安定させ、床のたるみを防止します。
既存の梁と鉄骨を専用金物で接続しているため、既存の柱の一部が腐って欠けたとしても家は傾きません。
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8日目 木・大工工事
本体に対して、木下地で12mm合板を床・壁・天井PB@9.5仕上とします。
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9・10日目 内装仕上
壁に対して、アクが出ないように、シーラーを塗布した後、クロス仕上げを行います。
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仕様・設備紹介
レスキュールームの標準仕様をご紹介いたします。
こちらのページでは、レスキュールームの標準仕様をご紹介いたします。
ご要望や、施工環境によりましては、別途追加費用が発生する場合もございますので、費用や不明点などにつきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。
標準仕様
床下
| 鉄筋入りコンクリート構造 |
柱
| 既存の柱と鉄骨を専用金物で接続するので、柱が腐っても傾きません。 |
壁
| 家具などの転倒防止壁を設置
(合板仕上げのみ可能。ブラスターボード不可、器具は別途必要) |
天井
| 天井の梁には様々な種類があり、それらに対応していないと2階部分とのジョイントが不安定になりがちですが、当社開発のパーツは梁との高低差に対応します。 |
仮設工事
| 天井・床・解体・残材処理・電工撤去 |
基礎工事
| (1)砕石敷き100mm
(2)防湿シート
(3)鉄筋 13mm 300mmメッシュ
(4)生コン打設200mm |
木工事
| 壁、天井下地…ブラスターボード、構造用合板(9mm・12mm)
床・下地材…根太、構造用合板(12mm)
和室…畳、板敷き
洋室…フローリング、廻り縁 |
内装工事
| 和室…クロス仕上
洋室…フローリング、廻り縁 |
電気工事
| コンセント、スイッチ、TV、Tel、現状復帰、照明器具新規取付 |
鉄骨工事
| レスキュールーム本体、組立
運搬、経費 |
別途
| (1)天井裏、床下に障害物がある場合
(2)建具取替、エアコン脱着移設
(3)ケミカルアンカー止め、輸送費
(4)非常食も入れられる床下収納スペース
その他特別発注品 |